たった一通の手紙が、
誰かの人生を
変えることもある。

MARUYAMA YOSHINOBU

2000年入社
運送部 副部長

入社後の仕事

私たちが預かるのは、
ただの貨物ではない。

2000年に入社してから、色々な業務を担当してきました。輸入搬出課時代は、お客さまに貨物をお渡しするコントローラー業務、数億円規模の精密機器などを取り扱う特殊貨物搬出業務を経験。2009年には輸出を担当することになり、今度はお客さまからお預かりした貨物を世界に届ける仕事をするようになりました。現在は副部長として180名のメンバーをマネジメントする立場になりましたが、今でも現場に足を運んではチェッカーやドライバーの仕事を手伝うことがあります。20年ほど仕事に携わってきて思うことは、私たちが預かっているものは貨物だけではないということ。例えば大学の合格通知。もしもその手紙がどこかに取り残されていたとしたら、学生の人生は大きく変わってしまうかもしれません。なにを預かり、なにを届けているのか。このことを私たちは決して忘れてはならないのだと思います。

業務の内容

現場の改善は、
対話から生まれる。

私が一番大切にしていることは“対話”です。当社ではいい仕事を褒め合う「グリーンカード」、ミスを共有し合う「イエローカード」を導入していますが、こうした制度を取り入れたのも社員のあいだで「昨日のやり方、真似してみるよ」「ミスがあったから今日は特に注意しよう」といったコミュニケーションが生まれるようにするためです。どんなにITが発達しても、人の想いを運ぶのは人でしかありません。現場を改善できるのは、やはり現場を動かしているメンバーたちなのです。失敗してもいい。ダメなら、元に戻せばいい。日々、社員から「最近、輸出貨物が増加しているのでシフトを見直しましょう」などのアイデアが上がってくるのですが、私としては社員の挑戦を後押ししたいと思っていますし、こうした現場の声をもとにした改善こそが我々の強みであり、我々の“品質”であると考えています。

今後の展望

世界一の、
貨物ハンドリング会社へ。

今、私たちは本気で“世界一”を目指しています。当社の「世界一の残留物確認」をJALCARGOのスタンダードとして海外空港へ普及させる取り組みや、国内外のフォークリフト&パレットビルディング競技会で総合優勝を果たすなど着実に世界一へ歩み出しています。今後はさらに、JALカーゴハンドリングの技術、品質をもっともっと世界に広げていければと考えています。既に海外空港への技術指導などは実施していますし、近い将来、現地に駐在して品質を向上させるようなプロジェクトも実現していきたい。ただ、世界一という目標を実現するためには、今のままでは足りないということもわかっています。そういう意味では、これから新しい仲間となる皆さんに期待することはとてつもなく大きい。体力に自信がなくても構いません。「人の想いを運ぶ仕事がしたい」「社会の流れに触れたい」「JALが好き」という方はもちろんですが、「世界を舞台に活躍したい」といった方にもぜひ当社の門扉を叩いてほしいと思っています。

PEOPLE

運送部 副部長

Yoshinobu Maruyama

運送部 輸出第1グループ 班長

Takahiro Noda

日本地区貨物販売支店 第一販売部 予約調整グループ

Saki Motoyama

運送部 羽田グループ

Ryota Sato