恐怖心を失くしたら、
世界一なんて
目指せるわけがない。

NODA TAKAHIRO

2005年入社
運送部
輸出第1グループ 班長

入社の理由

“世界で一番”が、
私の原点になった。

この仕事に出会ったのは高校生のとき。世の中の仕事を調べていて「これが僕の本当にやりたいことだ」という確信のようなものを感じたんです。もともと世界と日本をつなぐ航空業界に憧れていたこともあるのですが、物流を通じて時代の流れを感じられること、流行の先端に触れられることも進路決定の大きな理由になりました。専門学校に入学した後もこの想いが色あせることはなく、就職活動では自分がやりたいことができる会社を中心に検討しました。教員に地元の福岡空港や伊丹空港の会社も紹介されたのですが、最終的にJALカーゴハンドリングを選択。一番の理由はJALの「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」というフレーズに感銘を受けたことですが、「“世界一”を目指すからには、より高みを目指して切磋琢磨しているのだろう」と期待できたことも入社の大きな後押しになりました。

業務の内容

ひとつとして、
同じ貨物はない。

輸入、郵便の業務を経て、2020年から輸出を担当するようになりました。もちろんフォークリフトを操作したことはありますが、取り扱う貨物が変われば必要な技術、知識が大きく変わってきますし、現在は“新人”になったつもりでゼロから学ぶ日々を送っています。貨物と一言で言っても、厚さ40cmで1tもある重量貨物や、細長い形状の背高貨物、重さが均等ではない偏荷重貨物もあります。航空業界ではひとつのミスが数十億円規模の損害につながることもありますし、私たちが取り扱っている医療機器などに不具合が生じると人命に関わることもあるかもしれません。日々のなかで “恐怖心”を感じることも少なくないのですが、お客さまから大切なものを預かっている以上、私は慣れてしまうことの方がずっと怖い。1日、ひとつずつでいい。日々、新しいことを覚え、一段一段、成長していければと考えています。

今後の展望

ハンドリングの、
頂上を目指したい。

将来の目標は、「野田に聞けばわからないことはない」と言われるような、本当の意味でのハンドリングのプロフェッショナルになること。当社にはドライバーの他に受託や搬送という業務もありますし、トーイングトラクターを操作するような仕事、海外の空港でハンドリングを指導するような仕事もあります。当然、現在の業務で学ぶべきことはまだまだたくさんあると思うのですが、まずは今の輸出の仕事を続けるなかで成長し、いつの日か未経験の仕事にも勇猛果敢に挑戦していけたら嬉しい。そういう意味では、当社には上司や先輩方が手取り足取り指導してくれる風土、ゼロから知識が学べる環境がありますし、今後もこうした環境を最大限に活用しながら「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」という頂上を目指していければと考えています。

PEOPLE

運送部 副部長

Yoshinobu Maruyama

運送部 輸出第1グループ 班長

Takahiro Noda

日本地区貨物販売支店 第一販売部 予約調整グループ

Saki Motoyama

運送部 羽田グループ

Ryota Sato