SPECIAL CONTENTS

JALカーゴハンドリングの
仕事を知る

JALカーゴハンドリングってそもそもどんな会社なの?
JALグループの中で、どんな役割を担っているの?
そんな疑問・質問を解消し、JALカーゴハンドリングが
日々行っている業務について理解していただくためのコンテンツです。

ABOUT JCH

JALカーゴハンドリングって?

JALグループ唯一の荷役会社として、
JALCARGOの安全・品質を体現

人やモノを運ぶ運輸インフラ。空運、陸運、海運がある中で、最も「速く」「遠く」にモノを運ぶ空運を担っているのが、JALCARGO。私たちJALカーゴハンドリング(以下JCH)は、数あるJALグループの会社の中で唯一の荷役会社(貨物の積付などを行う会社のこと)です。日本航空の貨物事業における空港荷役部門の中核会社として、世界有数の貨物取扱量を誇る成田国際空港、24時間稼働し続ける東京国際空港で、国際貨物・郵便を取り扱い、日々の業務を通じて、世界中の人々の生活を支えています。

CARGO

何を運んでいるの?

お預かりした貨物・郵便を、
1秒でも早く世界中に届ける

JALCARGOが輸送するものは多岐にわたります。身近にある衣類や野菜・魚・花などの生鮮品をはじめ、工業製品や化学製品、さらに美術品や自動車に至るまで、ありとあらゆる種類のものを世界中に届けています。それらに共通しているのは、「付加価値が高く安全性と緊急性が求められる」ということ。例えば、繊細な取り扱いが必要な精密機械類、公演日までに確実に届ける必要があるコンサート器材、厳重な温度管理が求められる医薬品、公共性の高い郵便など。それらを安全・確実・迅速にお届けするのが、JCHの使命なのです。

TRANSPORTATION

どうやって運んでいるの?

「安全・確実・迅速」を徹底し、
国際物流の土台を担う

日々たくさんのお客さまにご利用いただいている旅客機。実は、お客さまの座席の下には、貨物室と呼ばれるスペースがあり、数々の貨物・郵便が搭載されているのです。お客さまからお預かりした貨物・郵便を航空機に搭載するまでの工程の中で、私たちJCHが担っているのは貨物ハンドリングと呼ばれる業務。空港に搬入された貨物・郵便をお預かりし、航空輸送に際し不備がないかを一つひとつチェック。その後、航空機専用の輸送器具に、安全性や効率性を考えながら貨物を積み付け、航空機への搭載を行う部門への引渡までを行います。つまりは国際物流の土台を担う業務なのです。

WORK FLOW

現場でのワークフロー

STEP01

貨物取卸

日本中の貨物が、代理店を通して空港内の施設に搬入。 搬入された貨物を、フォークリフトで降ろしていく作業です。

STEP02

受託

実際に搬入された貨物が、事前申告されたものと合致しているか、 行先と合っているか、異常や破損がないか等を確認します。

STEP03

ULDへの積付

ULD(ユニット・ロード・デバイス)と呼ばれる航空機専用の輸送器具に、安全性や効率性を考えながら貨物を積み付けていきます。

STEP04

搭載ULDの計量・引渡

貨物を航空機に搭載する際、重量や高さ制限があります。それらを守り、積み付けた貨物を、航空機への搭載部門に引き渡します。

PHILOSOPHY

どんな想いで運んでいるの?

使命感を持って、
国際物流を支える

JALグループ唯一の荷役会社という誇りを胸に、一便一便の安全運航の一翼を担っています。旅をするお客さまお一人お一人にドラマがあるように、貨物には送る人や受け取る人の"想い"が託されています。そんな"想い"をお届けし、日本のみならず世界中の人々の暮らしを支えているJCH。日々の業務の先に待つ世界中の人々を想い、「安全・確実・迅速」に貨物を取り扱うこと。それこそがJCHの使命であり、同時にやりがいでもあるのです。