上手くいかなくて、
悔しかったこともある。
泣いたこともある。

SATO RYOTA

2015年入社
運送部
羽田グループ

入社の理由

ランプ志望から、
貨物の世界へ。

ずっとサッカーをやってきたからなのかもしれません。いつしか「将来は身体を動かす仕事がしたい」と考えるようになり、高校卒業後はグランドハンドリングを中心に学ぶ航空専門学校に入学しました。当初は航空機の誘導などを担当するランプ職を目指していたのですが、担当教員に「以前、JALカーゴハンドリングで働いていたことがあるんだが、身体を動かすのが好きなら貨物業界に就職する道もあるぞ」と勧められて興味を持つようになりました。正直、最初は仕事のイメージが全くなかったものの、授業でフォークリフトを操作するうちに「面白い車両があるな」「こっちの方が向いているかもしれない」と強く惹かれるようになっていったんです。入社した今でも当時の選択は間違っていなかったと思いますし、この仕事に“スポーツに似た面白さ”を感じることも少なくありません。

業務の内容

毎日が挑戦であり、
毎日が真剣勝負。

この仕事の業務は多岐にわたっています。どのようにパレットに積んでいくかを指示する「チェッカー」、実際にフォークリフトで積付を行う「ドライバー」、最終的に航空機に載せられるかどうかを検査する「外回り計量」。東京国際空港(羽田)に到着したものを成田国際空港へと輸送する「トラック便」、そして現地で貨物を降ろす「取り卸し」。日によって担当する仕事は異なりますし、日によって取り扱う貨物も異なるため、入社して改めて「この仕事は毎日が挑戦だ」と痛感するようになりました。特にドライバーは四角いものはもちろん、円筒状のものや、三角形に梱包されたものを傷ひとつつけることなく運ばなければなりませんし、フォークリフトを駆使しながら計画以上に積み込めたとき、チェッカーから「まだ載せられるのか!?」と驚かれたときにはなんとも言えない爽快感を味わうことができます。

今後の展望

次こそは、
日本一を目指したい。

入社してから6年が経ちましたが、これまでの仕事のなかでは上手くできずに悔しい思いをすることもありましたし、人知れず涙することもありました。特に印象に残っているのは、年1回、JALグループで開催されているJALCARGO日本地区フォークリフト大会。各空港の選抜選手がミッションにトライしながら操作技術を競い合うのですが、当時は思っていたような結果を出すことができず、「仕事が終わった後にあれほど練習したのに」と辛酸を舐めることになりました。まだまだ技術を磨く必要があるとは思うのですが、当社は何度も日本一に輝いたことがありますし、もしもセカンドチャンスをもらえるのであれば、次こそは“優勝”の二文字をJALカーゴハンドリングに持ち帰りたい。そして、私のために色々な支援をしてくれた上司、同僚のためにも、当社の“日本一の技術力”を社会に証明したいと思っています。

PEOPLE

運送部 副部長

Yoshinobu Maruyama

運送部 輸出第1グループ 班長

Takahiro Noda

日本地区貨物販売支店 第一販売部 予約調整グループ

Saki Motoyama

運送部 羽田グループ

Ryota Sato